MacbookProRetina 15インチ キーボード 修理完了しました


最近、Macbook Retina 修理のお問い合わせ件数がかなり増えてきました

元々本体は高いので、メーカーによる修理料金はかなり高いと思います。

弊社がご案内させて頂くのは、キーボードのみの交換ですので、修理料金はかなり安くなります。


しかし、Retinaの分解は不可能だとよく聞きます

確かに3時間の分解は地獄の様な時間でした。


今回の修理は初めではありませんが、しっかり3時間で修理しました。
Retina 2012年 A1398 15インチのキーボード動作不良とトラックパッド交換です。



後ろのカバーを外すと、ロジックボードとバッテリーがあります。

キーボードを外すため、トップカバーについてるパーツを全て分解することが必要です。


まず、バッテリーを先に外します。retinaのバッテリーは強力両面テープで粘着していますので、外すのはとても大変です。
しかも、トラックパッドのケーブルも気を付けないないと、断線される可能性もあります。(以前まだ経験が浅かった頃、失敗したことがあります)


トラックパッドの交換は大変でした。トラックパッドの裏に金属シートがあり、そのシート外さないとケーブルを出せないので、
慎重に作業しても、シールが破れる可能性もあります。


部品のトラックパッドを交換して、位置の調整をし、クリックの感覚もテストし、トラックパッドの交換は30分程かかりました。

<トップカバーとトラックパッド写真>


次はロジックボードの分解です。この作業は一番簡単でした。ネジを取って、ロジックボードを外しました。
キーボードの交換作業は本番です。


キーボード上にはネジ4本しかありません。別の部分は全部金属で嵌られました。
Retinaのトップカバー金属材料はAirと違いますので、この固定点の金属は簡単に取れません。
大体15分程でキーボードを外して、
部品キーボードをトップカバーに入れて、特別方法で固定しました。
ロジックボード、新品バッテリー全て組み立て(バッテリーの交換のご希望も頂きましたため)、パソコン
パソコンの元の状態に戻しました。



因みに水没や液体でロジックボードに濡らされたケースも沢山ありました。

症状は電源入らない、起動しません。


弊社は水没処理という作業があり、

濡れたところに特殊な洗浄剤を使用し、ロジックボードをクリーニング致します。

パソコンが 起動されない状態でも、復活は可能です。
もちろん、復活できない場合もございます。
その場合はチップ補修作業になりますが、ロジックボード丸々交換より、かなり安いと思われます。


話は今回の修理の件に戻って、パソコン本体の機能テスト始めましょう。
全キーの反応、トラックパド、無線WIFI、液晶表示、外部モニター、USB挿し口、スピーカーまで、テストしました。
全て動作正常です。

現在、当店の在庫が充実していますので、AIR、Pro、Retinaに困ったら、お問い合わせフォームからお願いします。


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